小4長男の精神が絶不調でした。度重なる癇癪とイライラに本人のみならず家族も疲弊。学校・塾に行くのも一苦労で、勉強もなかなか手につかず。9月に病院の予約が取れていたのですが、なんと先日キャンセルが出たとのことで予約が1か月以上繰り上がり、初診を受けることができました。
この連載は、長男の一つ目の精神病院の受診から、次の大学病院に転院する前までの記録です。
高IQギフテッドの児童は、周囲とのギャップ周囲になじめず、心身に不調をきたし、時に障害状態になることがあると指摘されています。長男もそうでした。10歳で強まった不安感や学校への忌避感、ひどい癇癪、そして希死念慮。突然の不調に、何が悪いのかもわからず、ただひたすら治療を求めて右往左往していました。
一つ目の精神科では発達検査を受けられず、「トゥレット」「ASD」「ADHD」といった枠組みの中で長男を捉えようとしていました。転院後にようやく発達検査を受け、高IQであることが判明。IQが高すぎる子どもは小学校になじめず、無理に適応しようとして心身に負担がかかり、かえって不調をきたす「過剰適応」に陥ることがあると知り、ようやく長男の状態を理解できるようになりました。
また、薬が非常に効きやすく、少量で意図しない効果が出てしまう体質であることもわかりました。症状の一部は、小6の5月から小児科で処方され服用していた向精神薬「エビリファイ」の副作用だったかもしれないと思い至り、薬や対応を変えたことで、状態も徐々に落ち着いていきました。
この連載を書いていた頃はまだ私に高IQについての理解がなく、今見返すと見立てや対応が正しくない部分もあります。ただ、あの頃の混乱や葛藤の記録として、当時書いた内容で残しています。
チックに加えて妄想まで
長男の精神不調についてはいくつか記事を書いています。


不登校、チック、聴覚・嗅覚過敏、癇癪、衝動的な行動、希死念慮、暴言、幻が見えたり聞こえたり…と手に負えないレベルにまでここ1~2か月で一気にエスカレートしていて、何がどうしてこうなった?? 状態。
病院の予約が何とか取れたものの、8月はもう枠がいっぱいで、初診は夏休み後の9月に。収まる気配のない癇癪、日々のイライラ、サンドバッグになる親、荒れる家庭…。あと1か月以上ある夏休みが憂鬱で憂鬱で。じりじりしながら指折り数えて初診の日を待っていました。
そうしたらなんと、「キャンセル出ました」と電話が! マジですか! こんなうれしさ久しぶり! 病院への予約の時に「できれば早めに」「9月までは待てない」と夫ヒロシが伝えていたようで、優先的に空きを案内してくれたようです(でかしたヒロシ)。
私はどうしても仕事が抜けられなかったので、ヒロシが連れて行ってくれたのでした。
児童・思春期専門の外来
今回かかった病院、いわゆる「精神病院」でした。事前にHP見たら内科なども標榜していたので、総合病院なのかと思っていたら「精神病院だったよ」とヒロシ。内科はあるにはあるという程度で、数百ある病床はすべて精神科という、ザ・精神病院。
今回行ったところには児童向けの外来が曜日固定で設置されているんですが、実はなかなかレアで、心・精神の不調を抱えた子どもが専門的な治療を求めて最後にたどり着く場所のようで。
多くの人はまず街中のメンタルクリニックや小児科に駆け込むと思いますが、軽度の発達障害なら見てくれても、症状が激しい子は「専門の病院に行ってください」とお断りされてしまうこともあるようです。
今回の病院を紹介してくれたのはヒロシの主治医で、大学病院の精神科医という精神科医界のラスボスみたいな存在。そりゃ、街中のメンクリではなく児童精神科もある専門病院を紹介するだろう、ということなんですけれども。
親としては、通るべき道を全部すっ飛ばして、いきなり最終章に来ちゃったみたいな戸惑いが。

なにはともあれ、やってきました、精神病院。最も適切な治療を受けられる場所にすぐに来れた、という意味でラッキーなんだと、思っています。ヒロシの時に苦労しただけに。
さあ一体どんな診断がついて、どんな治療を始めるのか…。長くなりそうなので続きます。

お読みいただきありがとうございました。ブログランキングに参加中です。クリックして頂けると次の記事へ励みになります。よければぽちっと…喜びます。