そろそろ入居から2年経つのに、いまだに完了していないWeb内覧会。久々の更新は3階のキッズスペースです。吹き抜けを囲むようにオープンスペースと机スペースを配置。個室はベッドと本棚・半畳の収納のみの最低限の広さです。我が家の中でDIYの家具が一番多いぬくもりのある空間になっています。
吹き抜けを囲むように配置
階段を上りながら見るとこのような形。上って左側にオープンスペース。右側には個室と机スペース。それぞれ最低限の広さしかないのですが、兄弟が付かず離れずの距離感で遊べるように空間を振り分けています。
左側のオープンスペースはおもちゃ置き場。まだ次男がプラレールなどで遊ぶことがあるので、おもちゃは現役です。この空間は片付くことが週に数時間しかなく、今回も片づけてから撮影したかったのですがパワーが足りませんでした。常にとっ散らかってます。よってルンバも機能しません。
棚がある側の壁は薄グレー。対面の壁は渋めの黄色。この空間は黄色をテーマカラーに、赤・青・緑をバランスよく入れてポップで明るい空間にしています。
壁の棚はDIY。下地だけ打ってもらって、棚受け・板は自分で調達。棚受けの取り付け、板のやすりがけから塗装まで自分でやってます。棚の下のキューブボックスもDIY。こちらは私のDIY遍歴の中の限りなく初代に近いお気に入りで、かれこれ10年の付き合い。色もいい具合でしょ?
この空間はこのキューブを生かすために作ってもらったと言っても過言ではないほど。壁に打ち付けた棚はキューブを並べてぴったり中央にくるようにしています。またこのキューブは巾木よけといった粋なデザインは施していないので、巾木は薄いシート状のものにしてもらって壁にぴったり付けられるようにしています。
ちなみに左側にぶら下がっている観葉植物のようなのは照明です。将来子供たち用のPCデスクが必要になった場合は左側に机を置く予定で、その場合はこの位置にシェードのあるペンダントライトをぶら下げる考えです。
制作スペースは袖壁でゆるく仕切り
そしてこちらが製作系の机スペース。個室と個室の間の空間に袖壁を立てて、ゆるく仕切りつつ繋がるような作りにしています。オープンスペース、机スペースともに吹き抜けに接していて、階の上下に分かれていてもお互いの気配が感じられる間取りです。
カウンターをお願いすると住友林業は目玉飛び出る価格だったので、この机もDIY。140cmの高さの袖壁を作ってもらって、板を渡してあるだけのシンプルな作りです。板は棚受けを壁に打ち付けてその上に乗せてます。
机周りの小物はほぼIKEA。ここは私は月1~2くらいの頻度でしか片づけに参じません。作業途中のまま置いておける場所って、子どもにとっては大事な場所かなと思うので。もちろん空間の許す限りですが。
当初は勉強机として構想したのですが、単なるアトリエになりました。長男がジオラマ制作をするので机は塗料やら水表現の素材やらでべとべとに汚れていますが、いざとなれば板を替えられるので、それもDIYメリットでした。板を替えるまでいかずとも、表面をやすってワックスかけて復活させることもできます。
個室は最低限の広さ
この制作スペースを挟むように兄弟の個室があります。それぞれの部屋の前には木製の名札を掛けています。これはアイアンハンガーに木彫りの英字プレートをぶら下げています。名前をお見せできないので写真にはマスクをかけてしまっていますが、これめちゃくちゃ可愛くておすすめです。
アイアンハンガーと木彫りプレートは楽天で購入。まだ同じものが販売されていました。木彫りのプレートにフックをつければちょうどぶら下げられます。アイアンハンガーの幅はアルファベット6文字までがちょうど良い具合です。
両側の個室は3.85畳の超極小空間。机はご覧の通り個室の外に出してあるので、個室の中にあるのは本棚・ベッド・半畳の収納のみ。個室の方はまた別のエントリーでご紹介します。
住まいに息を吹き込むDIY
1枚目の写真がDIY前。2枚目がDIY後です。このように一つ一つ設置しながら引っ越し作業を進めていきました。殺風景だった空間に一つ一つ彩を添えていくような作業です。DIYで作った空間は、多少散らかっていても全体が絵になるので、むしろ生き生きとして見えます。不思議です。
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