住友林業で建てたアイアン×DIYの家。寝室は寝るためだけの最低限の広さですが、広く見せる工夫を詰め込みました。ペンダントライトとアクセントウォールで落ち着いた雰囲気にしています。
黒の壁紙で引き締まった印象に
この寝室めちゃくちゃ狭いです。ベッド周りは35~40センチくらいしか空いてないので、ヒロシ(夫)は横向きにしか歩けないそうです。そんなベッドルームですが、広く見せるコツがいくつかありまして。
2色のアクセントウォール
まずアクセントウォールです。ベッドの頭側がスモーキーピンク、奥側の袖壁がダークグレー。この2色で立体感を強調しています。奥行きがあるように見えるので、多少広いように錯覚します。
奥の隅の照明と壁飾り
奥の隅にはペンダントライト、壁には菱形の壁飾りを設置。目線が奥にいくので手前に迫り出すベッドが少しは気にならなくなります。狭い部屋の場合は入り口から遠い側にアクセントを置くのが良いです。
カーテン~ひだと影で縦のライン協調
それから、ベッド奥のカーテンです。実は窓じゃなくて収納なんですが、カーテンで仕切ってもらいました。
扉が邪魔になりそうなので
カーテンのドレープにペンダントライトの光が影をつくって、陰影が良い具合。のっぺりとした面材の扉だったらもう少し圧迫感が生まれたかなと。
ついでに言うと、収納ってお値段も高いのでカーテンで仕切ると節約になります。
ヘッドボードレスのベッド
広く見せるためというより、これしか入らなかったからなんですが、ヘッドボードのないのベッド。ヘッドボードがあったら左右の余裕のなさが強調されてしまいますが、ないことで空間が広く見えます。
ベッドサイド照明はあえて左右非対称
ベッド周りの照明はあえて非対称にしています。向かって右が壁際に吊り下げたペンダントライト。左側がデスクライト。天井照明はないので暗めです。寝る前に本を読むのには十分な明るさ。
ベッドサイドには真ん中がくびれた形のスツールを置いています。木製やアイアン製だと見た目に重い印象になってしまうので、プラ製をチョイス。軽いので掃除のときに動かしやすいのと、来客があった時にリビングに運びやすくて便利です。
ペンダント照明は角に吊るす
ペンダント照明はもう一か所入り口側にも。両方とも隅っこに吊るして空間にリズムを与えています。グリーンや壁飾りは照明の周りに散らして。
入り口側の照明は白っぽい壁紙に合わせて茶色を選択。ベッドサイドはダーク系の壁紙に合わせて白のボール型に。白のボール型はアクセントウォールと合わせるととてもきれいです。
色合いはモノトーン系を意識
色合いは優しげなモノトーンを目指しました。ところどころに黒い色を入れていますが、強くなりすぎないように柄で工夫。ベッド左右の照明と合わせて、やわらかい雰囲気の中にピリッと黒をきかせるようなイメージで。
カーテン奥に大型の収納
カーテンの奥は壁一面の大型収納になっています。季節家電や季節外のキャンプグッズ、アウトドアウェアを置いています。
以上、寝室をお送りしました~
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