栄東の出願完了、最後のマンスリー結果確認 本番まで61日

白目トモ子(筆者)
メディアの片隅で生き延びてきた物書き。小学生男児2人を育てる。目下の悩みは不登校で発達特性ありの長男の中学受験。
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12月2日

10:00 栄東の出願を完了

今日はいよいよ10時から栄東の出願開始。しかし、10時半から会社で会議があるため、在宅勤務から会社への移動時間を利用して手続きを行うことにした。朝イチで在宅勤務でメールチェック、10時までに会社最寄り駅まで移動。駅前のカフェでミライコンパスにアクセスを試みるという計画だ。

もちろん、出願期間中に手続きは可能だが、希望する会場での受験を確保するためには、開始と同時に動きたい。平日の仕事と子どものマネジメントを両立させるのはなかなかの試練だ。さらに不登校の長男もいる。

スケジュールを頭の中で組み立てた。不登校の長男は一人で家にいるのを嫌がるため、私の外出や出社時には一緒に連れ出すが、流石に会社までは連れていけない。最寄り駅のカフェで出願、長男を別のカフェで待機させ、私は出社して会議へ。その後、長男をピックアップし、個別指導塾に送り届ける。午後は自宅で在宅勤務――という完璧なプラン。しかし、しゃべりすぎな長男は相変わらずスケジュール通りに動かない。

9時59分、カフェの前に到着するも、入店する時間はなく、店頭のベンチでそのまま出願に挑む。ミライコンパスへの接続は案の定不安定で、エラーが何度も出て弾き返される。「このまま待機に突入か…」と覚悟した瞬間、申し込みページに繋がり、無事に手続きを終えることができた。

栄東は同じ出願料で2回受験可能。2回目は受験するかはまだ未定だが、とりあえず2回分申し込んだ。志望理由の記入は不要だったが、これが他校でも同様かはわからない。今後の出願で急に聞かれる可能性を考え、改めて確認しておく必要がある。

子どもの面倒を見ながら出願を済ませ、会議へ走る。こんな毎日をこなす自分を「スーパーウーマンだ」と思わなきゃ、とてもやっていられない。

13:00 最後のマンスリーの成績確認、算数大崩れ、社会は70超え

長丁場の会議が終わり、スタバで待機していた長男をピックアップするため、会社を出て駅方面へ急いだ。長男を個別指導塾に送り届けた後は、残りの時間を在宅勤務で片付ける予定だ。

急いで長男の元へ向かいながら午後の仕事の段取りを組み立てていると、すでに13時を過ぎていることに気がついた。マンスリーテストの結果が公開される時間だ。先に自分だけ結果を見るのも気が引けたので、長男と合流してから一緒に確認することにした。

今回のマンスリーでは、国語のテスト中にパニックを起こして離席したため、「科目キャンセル」の扱いにしてもらい、成績がつかない。国語の成績がない以上、4科の成績もつかず、クラス分けの対象外となる。これは受験直前にクラスが落ちるのを避けるための苦肉の策だったが、実際に先生に採点してもらったところ、キャンセルした国語は大きく崩れたわけではなかった。

一方、大きく崩れたのは算数。席には座っていたものの、途中で解くのを諦め、後半は白紙。点数は平均以下で、偏差値は40台にまで落ち込んだ。それでも社会がようやく偏差値70を突破し、順位は過去最高の10位台に入ったのは救いだった。理科も偏差値60を超え、まずまずの結果だった。キャンセルした国語は先生に採点してもらったところ、8割近く取れていそうだった。

仮に国語の点数が加算され、4科の偏差値がついていれば60程度になっただろう。この水準であれば、算数を途中で諦めず、国語も離席せず最後まで落ち着いて解いていたら、さらに上を狙えたはずだ。

今更、マンスリーでの得点を積み上げる必要はない。だが、今回の結果から本番に向けた貴重な教訓を得ることができた。ここまで来たら、最も必要なのは解法テクニックではなく、難しい問題に直面しても動じないメンタルだということ。長男に最も不足している課題。どうしたら身につくんだろう。

太郎

今はだいぶ落ち着いたけど、相当山あり谷ありの2年間だったよね。

トモ子

何度も塾にも行けなくなったし、発達外来で薬ももらって、やっと調子が整ったよね。調子も成績も整ってきたのは、6年の秋だった。

 
 
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