Web内覧会、5回目はリビングです。約6畳と広くはありませんが、本棚とテレビ台を造作にすることで家具を減らし、空間にゆとりを持たせています。
造作の本棚と黒い壁紙がアクセント
まずはこちらをご覧ください。
リビングの奥には造作の本棚と黒のアクセントウォール。アクセントウォールは板1枚分ふかせて(でっぱらせて)いて、黒い柱があるように見えます。
ソファエリアを右から見た図と左から見た図。
ソファー2台は三方を壁と本棚に囲まれています。ソファの真上は折り下げ天井にして、薄いグレーの壁紙を貼っています。周りが囲まれていることと、天井を少し下げていることで、ソファ周りに包まれ感が出ています。
ライティングレールには3つのスポットライトと2つのペンダント。本棚側には観葉植物を吊り下げています。ソファ裏の壁は何も貼らずシンプルに。壁が空いていると何か飾りたくなる性分ですが、ここは壁の空白を活かし、全体が一枚の絵になるようなイメージで配置しています。
テレビは壁掛けに
こちらはソファの真向いの壁。袖壁を作って空間を切り離し、テレビ・ネットワーク機器系の置き場にしました。
下側に渡してある台は造作で作ってもらったカウンター。その上にDIYで作ったラックを2つ重ねています。奥の壁面にはテレビを壁掛けに。テレビの上側の台も自身で取り付け、ルーターやモデムなどを置いています。
テレビ周りのコンセント・配線はひたすら隠す
ルーター周りをアップにした写真がこちら。横長の箱の中にモデムとルーターを置き、黄色い箱の中に束ねたケーブルを隠しています。回線周りはどうしてもごちゃつくので、どう隠すかとあらかじめ考えておくのが大切です。
ちなみに左側の絵の後ろにも2台目のルーターが隠れています。右側の写真の裏にも会社支給のネットワーク機器があるので、ここに計4台機器を配置しています。
ソファは窓辺の特等席
リビングで最も大事にしたいことが、早朝コーヒーを淹れて、ソファから空を眺めながらリラックスしたい、ということでした。
欲を言えばキリがなくて、遠くまで見渡せる眺望が欲しいし、無理ならせめて近場の緑を眺めたい。向きは東向きで朝焼けを眺められれば言うことなし、と思ってましたが、ここは東京。遠くも朝焼けも眺められないこの窓ですが、満足しています。
住宅密集地のため、生活スペースである2階に大きな窓を配置できない制約がありましたが、ソファーはどちらからもちらっと外が見えて、窓を開ければ外の風も感じられます。
座った目線からの眺めもポイント
ソファに座ると、奥まったところから家の中を眺める、というようなポジションになります。3階までの吹き抜けの窓や、台所の前のグリーンが見えたり。
本棚に向かって足を投げ出して座って、窓辺に吊り下げられている草を眺めたり。窓の外にも借景で木々を眺められるので、決して贅沢な景色ではありませんが、この程度でもかなえられて良かったなと。
夜は間接照明で
本棚の中や棚の上に間接照明を置いていて、それらをアレクサでタイマーセットしているので、夕方~深夜まで間接照明がつきます。
ソファの間のサイドテーブルにつまみを出してちびちびやったり…。
今回はリビングのご紹介でした。
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