サピには受かったのに…中規模系の入塾テストで2連敗

白目トモ子(筆者)
マスコミの片隅で息も絶え絶えの記者。週末キャンピングカー住まい。子供との野遊び、中学受験、家計簿、時短収納を記録。自身も中受経験の経験組。

2027中学受験の次男次郎の入塾テストで苦戦しています。本人熱望の中規模塾で2連敗。次のチャンスは今週土曜。三度目の正直なるか。

今から思えばはるか昔。話は昨年10月にさかのぼります。塾での新学年が始まる2月に兄弟そろって生活が変わるのは望ましくない、次郎だけでも早めに塾生活に慣れておこうと、石橋を叩き壊すタイプの私が考えたのでした。長男は新小6で授業時間が長くなり、次男は塾が始まり…って考えるだけで家の中は大波乱、鬱になりそう。嫌だわ避けたい。

SAPIXの入塾テストを受験。無事に合格し通塾をはじめたものの、本人に全くやる気がなく欠席の連続となり、わずか2カ月で退塾へ。子どもの意欲が伴わない親の先回りは、空回りにしかならないと身をもって学びました。

そこから3か月。思わぬハードルが立ちはだかりました。次男の入塾先の選択肢を残しておこうと、SAPIX、日能研、早稲田アカデミーと各社のテストを受け、一応のところは全てに合格。その中から選べば良かったのに。

波乱要因を持ち込んだのは長男太郎。11月にSAPIXを退塾していた長男が、1月のSAPIX再入塾テストからも逃げ出したため急遽方針転換、中規模塾に通うことに。次男ももしかしたらその塾が気に入るかも? と説明会に連れて行ってしまったのが運命の分かれ目。「僕もここに行く」と。「テスト受けたい」と。

大手塾に全部受かってるし、中規模塾のテストも受かりはするだろうと軽い気持ちで受けさせたら、なんと2回連続お断りされた、という次第です。

困った困った。特定の塾に通いたいと熱望するとは想定外。「ものは試し。受けてみよう」というお気軽受験に、こんな落とし穴があるなんて。おまけに中規模塾の足切りハードルの高さも予想外でした。いやはや、まさか落ちるなんて。まさか落ちるなんて!!

2月からの通塾したかったのに、他塾で手続きできなくなってしまいました。中規模塾の入塾テストを通るまで受け続けるつもりだそうで。つまり、家庭学習続行宣言です。まさかの。

もちろん全力でサポートします。SAPIXに2カ月通っていた時のやる気のなさを思えば、ここがいいと熱望する塾に出合えたのはこの子の運命。長男が持ち込んだ「波乱要因」なんてネガティブにとらえず、この縁をこの子にもつないであげるのが親の務めです。

また、これはひとえに親の努力不足。新小4時点の学力なんて、どれだけ親が家庭学習に付き合ってきたかの結果でしかない。昨年2月に「SAPIX合格」をひとまずのゴールに家庭学習を始めて1年。もう少し高い目標を掲げてもう少し頑張っておけばよかったなあ。ふがいなくて申し訳ない。

でもきっと、不合格で奮起する経験はこれからの糧になります。出来なかったことを、出来ることに。お母さんもそうやって勉強してきたんだよ。頑張ろうね。

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