ブログ開設から2カ月が経過。でもいまだにユニークユーザーは20人ちょっと、Googleからの検索流入も0~4/日と地を這う状況が続いています。サイト構成にばかり凝りすぎて記事を書いていなかったり、いざ書こうにもSEOやら検索ワードやらが気になってしまい作業の手が止まったり。どうしたら良いか?原因と対策をひとり脳内会議しました。
アクセスゼロという現実
ブログ開設2か月たつのに、まだまだアクセスが伸びない…
こちらがこの1カ月間のGoogle検索パフォーマンス。折れ線グラフは検索流入数です。最後の二日間に注目してください。
青い線が下の線にくっついてるね!
はい、最高で1日4回くらいの検索流入があったのが、この2日間はゼロに。
「4」も「0」も大して変わらないのでは?
というツッコミを自分に盛大に入れつつも、由々しき事態だと受け止めております。3カ月は頑張れという記事もよく読むのですが、少しでもモチベーションを上げたいので、打てる対策がないか?考えてみました。
原因と対策をひとり脳内会議
記事本数が足りない
サイトの構成をいじるのが楽しすぎて、記事を書くのがおろそかになったのは自覚している
2か月間の公開記事は23本。毎日1本推奨とも言われるので、更新がまめなブログはこの時点で60本に到達しているのですよね。ただでさえ話題が拡散しがちな雑記ブログで記事20本だと、Googleから評価されなくてもしょうがない、ということでしょう。
書くスピードを上げるには?
これまでの私はSEOがどうとか、検索ワードがどうとか考えてしまい、記事を書いてもお蔵入りにしてしまいがちでした。でも、100本まではSEOを意識しないで好きに書いて分析に使う、と決めました。
本業が記者なのでクオリティを求めすぎてしまいます。かつサイト運営にも関わっていたので、サイト内での回遊など、記事の内容以外の要素も気になってしまう。
そうした「編集長」的な観点もゆくゆくは必要になりますが、今は一介の書き手として量産が必要な時期。「100本達成まではひたすら書く」を課題としたいと思います。
数少ない記事もGoogle先生にインデックスされていない
そもそもGoogleで検索される状態になってるの?という疑問はGoogleSearchConsoleというサービスで確認できます。
悲しいかな、Googleにはサイトマップという名のラブレターを送りまくっているのですが、未だに22本がインデックス未登録(Googleはページの存在は知っているけど、データベースに格納されていない状態)です。内訳はカテゴリーページなどアーカイブ系ページが3つ、記事ページが19でした。
えっ……記事19本が未登録??
公開済み記事が23本だから…
23-19=4だね!!
つまり、公開した23本の記事のうち、4本しかGoogleにインデックスされていない。19本は検索にひっかからない状態と言うことですね。初めて数えたけど衝撃です。インデックスされている記事を数えた方が早かったですね。
それにしても、個人ブログへの評価が厳しいとあちこちで読みましたが、本当に厳しいのだなと感じております。
インデックスされた記事の傾向は?
公開記事23本中4本しかインデックスされていないってある意味貴重な状況だと思うので、分析してみました。
4本のうち、今もリンクが有効なのは以下の3本です。(1本は公開後にURLを変更してしまった)。
- わが子に中学受験させるなら、親は選挙に行くべき理由(10月29日公開)
- 小学1年生に明日の準備をさせる方法(10月20日公開)
- 小3太郎、全国統一小学生テストと日能研全国テストに申し込む(10月11日公開)
全部子育て系です。また、そのうち2本には「中学受験」「日能研全国テスト」「全国小学生テスト」など中学受験の関連ワードが盛り込まれています。
なぜ中学受験系の話題がヒットしたのでしょう?GooogleTrendで「日能研」の検索ボリュームを見てみました。
記事公開のタイミングで検索の山がありました。ちょうど全国テストの募集をしていた時期なので、検索が多かったと思われます。10月29日公開の記事はタイトルに「選挙」とあったのが効いたのでしょう。
そして、数少ない検索流入の検索ワードがこちらです。
やはり「日能研」を含む検索で表示されています。表示順位は30~50位程度だったので、来てくれたのは検索結果を何ページも繰って情報収集した、熱心な親御さんたちだったと推察します。
10月24日の日能研の全国テストを受けた児童数は4~6年合計でおそらく3万人程度。仮にその8割の親が申し込み時に「日能研」と検索したとすると、検索ボリュームは2万4000。
申し込みに合わせて検索が急に増えるわけですから、普段は厳しいGoogleクローラーも当ブログのような弱小サイトを無視できなくなるということでしょうか。
なんとなく、傾向と対策は見えてきました。「検索の盛り上がりを意識し、世間で関心が高まっている時にきちんと公開していく」ということが当たり前だけど大事、と言えそうです。
公開記事がすぐにインデックスされるようになり、あの経験は貴重だったと1年後に言えているといいなと思います。
トップ画面が重すぎる?
雑記ブログなりにどんな話題が書かれているのか分かりやすいよう、話題別にセクションを区切って構成しています。が、これが裏目に出ているのかもしれません。
トップ画面がどれくらいの表示速度なのか?ほかのページと比較して遅いのか?Page Speed Insightを使って調べてみました。
トップ画面
画像多めでリッチになった分、表示が遅くなった気がするトップ画面。写真20枚、入り組んだ階層構造になっています。
パソコン
モバイル
スコアは100点満点での評価です。他サイトとの比較なので、50点以上であれば平均以上ということ。新着記事画面の方が早いといえば早いですが、トップ画面の方も十分に合格点と言えそうです。
表示速度の改善に役立つか?
画像をまったく圧縮せずにアップしていたのが気になるので、プラグインにWP-Optimizeを入れて画像を圧縮しました。
画像のメタデータを削除するEWWW Image Optimizerにも画像圧縮の機能があるのですが、私が使っているワードプレスのテーマ「SWELL」とは相性が悪いという開発者の言及もあるので、 削除する方向で考えたいと思います。実際、導入後に画像アップロードなどの動作が不安定になった気がしています。
被リンクが1本もない
知り合いには誰も知らせず、勝手にひっそり始めたこのブログ。当然どのサイトからもリンクが貼られていません。検索もひっかからない上に、どこにも入り口がないという状況では読者が来てくれる訳がありません。
こつこつ検索流入が増えるべく記事をかけばいいかな~
と思っていましたが、さすがに寂しくなってきたので、ブログランキングに参加することにしました。参加したのはにほんブログ村。ワーキングマザー育児のカテゴリーです。
ブログランキングのINはブログからランキングサイトに何回来たか?OUTはランキングサイトからブログに何人出たか?を表します。ランキングで狙いたいのは外部流入なので、OUTの数を参考にしました。
ワーキングマザー系は「ワーキングマザー」と「ワーキングマザー育児」の2つがありましたが、「育児」の方がOUT数が一桁多かったのでこちらを選択。これで、ウェブの大海原に一つ、入り口ができました。
ブログランキングサイトからの被リンクはSEO対策に有効なの?
いろいろ検索してみた中で最も参考になったのがこちらのサイト。ブログランキングサイトからの被リンクはSEO対策として有効、と書いてありました。トラストフローという被リンクの信頼度解析ソフトがあるということも知りました。まだそんなレベルではありませんが、この世界の奥深さを知った次第です。
Twitterも何もやってない
個人のTwitterは東日本大震災直後にやって以来ほぼ雨ざらし状態、Facebookも久しく投稿していない上に、家計簿をがっつり公開しているこのブログは友達には見せにくい…と言う理由で、一切露出していません。
トモ子という名前自体がウェブネームなので匿名でやりたいって気持ちも。
なので、トモ子@ママは記者みたいなアカウント作って、露出活動を始めた方が良いのかな、と思っています。あれも、これもと一気に始めると手が回らなくなりそうでしたが、そろそろはじめ時かも。
新規Twitterアカウント用にメールアドレスが必要なので、Googleアカウントの取得手続きだけ済ませました。
TwitterやInstagramをゼロから始めるにはどうしたら良いの?
友達ゼロからのスタートになりそうなTwitterとInstagram。どうしたら良いのでしょうか。フォロワー0の人って怪しさ満点ですよね。私ならフォロワー0の人に突然フォローされたら、「誰??怖っ」って速攻ブロックします。
Twitter始めたらフォローしてくれる?何なら拡散してくれる?
フォロワー欲しければ相互フォローの人を探したらよいんじゃない
質問に対する答えになってないですね。私はフォローしてくれる?って聞いたのに。フォローしたくないんだなってことはわかりました。頑張ります。
少しずつ進んでいきたいと思います